富士登山





富士登山のススメ




富士山の成り立ち

日本が世界に誇る富士山は4階建ての活火山と言われています。
数十万年前から大きな噴火を繰り返し、およそ一万年前に現在の美しい円錐形の姿となりました。

五合目まで道路が開通している現在は、五合目の各登山口から登る富士登山が主流となっています。
登山口から登り始めるとすぐに森林限界。そこは樹木の育つことができない厳しい環境です。火山特有のスコリアと呼ばれるザクザクとした小石の登山道を進みます。
しばらく行くと眼下に真っ白な雲が広がる雲海が見られることでしょう。
雲の上に頭を出している山はまるで島のように見えます。
雲海を紅く染めつつ雲の中へ消えてゆく夕日や、雲の下から昇るご来光、また夜になれば、ふもとの街の夜景や満天の星空には天の川、光り輝く流れ星など、富士山に登らないと見られない非日常の景色が待っています。

海外からも観光客が大勢来るほどブームの富士登山ですが、山という自然の中で過ごすアクティビティですので、それ相応の準備と対策が必要です。
当店では装備や体力面などの事前の準備から、当日の山での過ごし方・歩き方のサポートで、多くの方より『楽しく登頂することができた』と喜んでいただいています。



富士登山プライベートガイド




愛鷹山・黒岳山頂からみた富士山

2013年に世界文化遺産に認定され、ますます世界から注目される富士山。
 「日本一の富士山に一度は登ってみたい!」
 「富士山の違った表情を見てみたい!」
そんなチャレンジを”ダイビング&トレッキング ぴっころ”は全力で応援いたします。
お客様のご都合に合わせた出発日、ご希望の登山ルートや登山ペース、夜間登山の有無、お鉢巡りの有無など自由に選択していただき、富士山の歴史や自然の解説を聞きながら、富士山をたっぷり満喫できるプライベートガイドです。

  • 1泊2日プランは昼すぎから登り始め、翌日の午後に五合目に戻る標準プランです。
  • 2泊3日プランは昼すぎから登り始め、翌々日の午前に五合目に戻ります。体力に自信のない方におすすめ。下りを2日に分けるので山頂でのお鉢めぐりの時間も十分とれ、脚への負担が少なく、御来光を見るチャンスも2回あるプランです。

こんな方におすすめ

  • 小さな子供が一緒だから他の人に気兼ねなく登りたいなぁ…。
  • 自分達のグループだけでワイワイと楽しく登りたい!
  • ツアー登山のペースについていけず、前回はリタイヤしちゃったんだよなぁ…。
  • 体力に自信がないので他の人に迷惑かけそうで不安だなぁ…。
  • 深夜の大渋滞はイヤ。明るくなってから頂上を目指したい。
  • 下山は有名な砂走りを駆け降りてみたい!
  • 富士山最大の火口「宝永火口」を間近で見てみたい。

富士登山ルートマップ _ 五合目から見た富士山頂 _ スバルライン五合目 _ 吉田口登山道と合流 _ 森林限界に生えるダケカンバ _ 七合目付近から見上げた景色 _ 七合目七軒目にある山小屋・東洋館 _ 八合目手前の岩場 _ 朝焼けと山中湖 _ 御来光鑑賞 _ 雲海から出た御来光 _ 雲の上は青空 _ 頂上にある浅間神社 _ 日本最高地点の剣ヶ峰 _ 日本最高地点にてはいポーズ _ 砂がザクザクの下山道 _ 富士山に咲くフジアザミ _ 山頂郵便局にて記念スタンプを押した登頂証明書 _

ガイド料金





申込人数 1人あたりの料金
1泊2日 2泊3日
2名 45,000円 55,000円
3名 33,000円 39,000円
4名以上 25,000円 30,000円

料金に含まれるもの:ガイド料
料金に含まれないもの:山小屋の宿泊料(1泊2食 16,500円~、宿泊先・時期により異なります)、トイレ利用料(トイレチップ 1回 200~300円)、山頂でのご来光目的の夜間登山 5,000円
万が一に備え、登山中のケガや遭難救助にかかった費用等を補填するため、モンベル野あそび保険(国内旅行傷害保険) などの山岳保険に加入することをおすすめします。
1名様での実施も可能ですが、その場合概ね2名分の料金をいただきます。

ご予約後、お客様の都合によるキャンセルの場合は、下記のキャンセル料金をいただきます。

キャンセル日 料金
開催日の30日前 20%
開催日の15日前 30%
開催日の3日前 50%
無連絡不参加 100%

悪天候による中止の場合は、キャンセル料金はかかりません。
お客様都合による途中リタイヤなどがあっても、料金は返金いたしません。


富士登山の流れ




1日目 12:00 富士山五合目にて
12:00 富士山五合目にて

富士山五合目の標高は約2,300m。
ここで昼食をとったり、ゆっくり過ごすことで高山病対策になる高所順応をします。
これが富士登山を成功させる秘訣です。
時間に余裕があれば、より長く高所順応の時間をとってください。

13:00 富士山五合目集合
13:00 富士山五合目集合

参加者全員の点呼、健康状態のチェック、持ち物のチェックをします。
これからの登山ルートや注意事項について説明します。
ストレッチを中心に準備運動をします。
靴ひもの結び方やザックの調整の仕方などをアドバイスします。

13:30 登山開始
13:30 登山開始

いよいよ、登山開始!
20~30分ごとに小休止をとり、水分やエネルギー補給をします。
吉田ルートの登山道には山小屋が多いので、飲み物などを購入することができます。
水分は500mlペットボトル2本を持参し、1本飲み終わったら1本購入すると良いでしょう。
長い道のりとなる富士登山の成功の秘訣は、体力を温存し、疲れを溜めないこと。そのためには荷物を軽くしておくことが重要です。体重の1/10程度にしておくと楽に登れると思います。

17:00 七合目・山小屋着
17:00 七合目・山小屋着

お疲れさまでした。1日目の登山は終了です。
山小屋ですぐに横になるとそのまま寝てしまうことが多く、寝てしまうと自然と呼吸が浅くなるので高山病のリスクが高まります。
山小屋に着いても、疲れているからとすぐに横にならないようにしましょう

水の少ない富士山の山小屋では、入浴や歯磨きは残念ながら出来ません。
ウエットティッシュなどでふき取りましょう。
夕食後は高所順応のために静かに、のんびり過ごして身体を休めましょう

2日目  4:00 山小屋発
1:00~4:00 山小屋発

夜間登山をせず明るくなってから山小屋を出発します。
出発までに食事をとり、トイレを済ませておきましょう。
歩き始めは呼吸が苦しいですが、次第に慣れてきますからめげずに頑張りましょう。

 4:45頃 御来光
4:45頃 御来光

4時ごろから次第に明るくなります。
4時45分頃には太陽が水平線から顔を出し、見事な御来光を見ることができるでしょう。

 8:00 富士山山頂着
4:30~8:00 富士山山頂着

登頂おめでとうございます。
富士山山頂では浅間神社に参拝したり、山小屋で食事をとったりして自由にお過ごしください。
お鉢めぐりを希望の場合は、一周約90分です。

当店では日本山岳ガイド協会の登頂証明書をプレゼントします。
登頂証明書はハガキとして投函できるので、富士山山頂郵便局からご自宅に発送すると山頂郵便局の消印が一生の思い出になります。

10:00 下山開始
7:00~10:00 下山開始

登頂したあとは、長い長いジグザグの下山道を下ります。
登山中の怪我は特に緊張感の抜けた下山時に起こりやすいので、最後まで注意して歩きましょう。
下山前にストックの長さの調整、靴ひもの締め直しをし、脚への負担を減らします。
地面が乾いている場合は、土ぼこり除けにマスクやサングラスをしましょう。

14:30 富士山五合目着
11:30~14:30 富士山五合目着

お疲れさまでした。
ストレッチをして足の疲れをほぐしましょう。
お家まで気を付けてお帰りください。
ありがとうございました。


トレッキング装備について




【必要なもの】

  • トレッキングシューズ
  • ザック(約20~30L:全ての装備と脱いだ防寒具が入るもの)
  • ザックカバー(ザックの濡れ防止)
  • ウェア(上下ともに動きやすい服装、素材は汗冷えしないよう化繊やウールなどを、綿素材はさける)
  • 防寒具(フリース・ダウンジャケット・ニットキャップ・ネックウォーマーなど)
  • レインウェア上下(防水性・透湿性のあるものがオススメ)
  • 手袋または、軍手
  • 帽子(風で飛ばされにくいもの)
  • サングラス
  • ヘッドランプ、予備電池
  • タオル、または手ぬぐい
  • ティッシュ、またはウエットティッシュ
  • 日焼け止め
  • ゴミ袋、またはレジ袋
  • 飲み物(500ml×2本程度)、またはハイドレーション
  • 行動食(おにぎり、パン、あめ、チョコレートなど)
  • 常備薬
  • 保険証
  • 携帯電話
  • トイレチップ用の100円玉×10コ(1回 200~300円)
  • 耳栓
  • アイマスク
  • マスク

【あると便利なもの】

  • トレッキングポール(下りで膝への負担を軽減、歩行時のバランスをサポート)
  • スパッツ(ズボンの裾の汚れや濡れを防ぐ)
  • ヘルメット
  • カメラ
  • モバイルバッテリー
  • 虫除けスプレー
  • 地図
  • コンパス

お客様の声




N.Yさん

女性/40代

親子で参加しました。初日は雨天の中の登山、2日目は強風で途中下山となりましたが、初心者の私たちが標高3400mまで行けたのは三浦さんのおかげです。
ありがとうございました。

Y.Tさん

女性/40代

何度も三浦さんのガイドしていただき、ついに富士山へ案内していただきました。
想像以上のキツさもありましたが、想像以上の感動がありました。山頂に到着した時の達観は一生の思い出と自信になりました。

R.Nさん

女性/50代

「富士山は見る山」と言う人もいますが、がんばって富士山に登って見えたこと・分かったことがたくさんありました。
自然の成り立ち、先人たちの暮らし、自分の歩幅の大切さ etc・・・
達成感プラスαの経験をガイドしてくださる三浦さんに大感謝です。

A.Sさん

女性/60代

夢でしかなかった「富士山」に登頂出来た喜びは幸せでいっぱいです。
三浦ガイドと出会がなかったら果たせなかった。
富士山は懐が深く堂々としていながら、優しく受けとめてくれる。理想の人?崇拝。
お世話なりました。忘れられない一日になりました。

K.Kさん

女性/70代

富士登山が実現でき感激です。3000メーターを超えたあたりから呼吸が苦しくなり、これが富士講の修行かと一歩一歩前に進みました。三浦ガイドのアドバイスがなければ登頂出来ませんでした。
下山は長距離で膝痛が出ましたが無事下山出来たことに感謝します。
ありがとうございました。

今回は御来光に感激して目が潤み登頂では友と感激ひとしおにて涙が出ました。
古希の登拝記帳の目標も達成し、一生の思い出です。
良いガイドと良い友に感謝します。

K.Yさん

女性/60代

それぞれの体力差や状態、体調等を把握して、一人一人をフォロー 全員登頂へと導いてくださいました。
初めての富士登山、雲海や街を見下ろし、キラメク星の数には驚き 感動でした。流れ星にも出会い感激。ご来光も美しく輝いていました。
富士山に登った者が得られる特別な体験が出来ました。くじけそうな気持ちに 励ましてくださったお陰です!
ありがとうございました!

M.Fさん

女性/50代

ガイドさんがいてくれたおかげで全員無理せず、その時々の体調、状況を的確に判断してくれて最終的に皆でゴール出来ました。
登山中も富士山の植物、地形、その他にもいろいろな話をしてくれてとても楽しかったです。
無理のない楽しむ登山を知り今後にも活かしたいと思いました。
ありがとうございました。

kakoさん

女性/60代

人生で一度は行きたい富士山。一度縁があり富士登山試みますが、怪我で断念!歳もとり、もういいかなあと思い4年経ちました。
今年になって、富士山登頂した仲間達から、後押しされ、富士登山を決めました。
さて、誰がいくかしら?友達に相談したり、声かけました。一人でツアーに入ろうかな?なんて考えていました。
心配した妹が一緒に行くことになり5人で行くことになりました。
そして、素晴らしいガイドさんと巡り合いました。
7月10日、この時期は梅雨入りで雨が多い7月上旬。
それが今年は6月にまさかの梅雨明け!富士山の神様が来ていいよ!って導いてくださったようです。
登頂まで天気にまで恵まれ、最高でした。
ガイドの三浦さん本当にありがとうございました。おかげで、感動が倍々になりました。

きりこさん

女性/60代

感謝!の言葉しかありません。賑やかな私たちを上手くまとめて下さり尚且つ楽しませて目標達成させてくださって満足度200%です
登るだけで精一杯の私達の写真は宝物です
知識が豊富でいろいろ教えていただき参考になりました
きっと三浦さんとでなければ出来なかった体験だと思います
何回思い出しても楽しかった事しか無いのです
辛かった事も楽しさにこのアルバムが替えてくれてます
良い素敵な仲間と共に私の宝物になること間違いありません
そして幸せの1ページを飾ってくれました

どうぞお身体に気を付けて自信を持って長く続けてください
うるさくしてゴメンね

FreckledPockyさん

女性/60代

ぴっころさん無しではこんなに楽しい登山は出来なかったです。
色々なお話も聞かせて頂き、豊富な知識、頼れる体力、優しい心遣いに、ただ登るだけでない貴重な体感をさせて頂きました。
本当にありがとうございました。

M.Wさん

女性/50代

富士山登頂とお鉢巡りが出来たのは、ガイドさんのお陰だと思っております。
登山の歩き方やコツなどアドバイスしてくれたり、写真を沢山撮ってくれたりととてもありがたかったです。
また、お願いしたいと思います。

A.Wさん

女性/20代

プライベート登山だったので、ペースを調整してくれたり、富士山について詳しくお話をしてくれたりしました。
そのため、余裕のある、とても学びの大きい富士登山になりました。



よくある質問 すべて見る





クレジットカードや電子マネーは使えますか?

道具のレンタルは出来ますか?

トレッキングにはどれくらいの体力が必要ですか?

雨の場合は?

トレッキングに不要な荷物を預かっていただくことは可能ですか?

下山後、温泉に入りたいのですが・・・

トレッキングの昼食はどうすればいいですか?


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